パラグアイの語学学校✏

!Hola¡

petitepouleです☀

おやつ編を書こうと思っていたのですが、この間お試しで通っていた語学学校の受講が終了したばかりで、とても有意義な時間を過ごせたので先に学校についてお話ししたいと思います😊

 

       

私が通ったのは "el políglota"(エルポリグロタ)という学校。

パラグアイで唯一 スペイン語の公式試験を実施しているところだったのと、滞在先から徒歩10分という好立地にあったのでそこに決めました。

初級A1レベル

グループレッスン週2(各1.5h)+個別レッスン 週1(1h)1か月間

=560 000 Gs. (約12000円)

初月は15日スタートだったので計8回のレッスンでしたが入会金なくテキスト費も込みでこの価格はリーズナブルではないでしょうか…!

         

私のクラスは5人で、それぞれ台湾、韓国、ドイツ、ブラジルからの生徒でしたが、学校全体の半分以上はブラジルからの生徒だそうです。

旦那さんがパラグアイの方だったり、仕事で駐在中の方、ワーケーションで来ている人もいました。

校長がとても穏やかで明るい方で、親しみやすい雰囲気がありました。

学校で知ったパラグアイのあれこれ

  1. スペインと中南米スペイン語

       

スペイン語を知っている方はご存じだと思いますが、スペインと中南米スペイン語は少し(大分?)違うようで、所々 先生から「パラグアイではこうだけど、スペインではこう。」とか「この国とこの国では言い方が違う。」など同じスペイン語でも地域によって使い方が違うことが分かりました。

 

例えば、「あなた」→スペイン "tu"

                           中南米(一部の国除く)"vos"

 

と言うらしく、間違って使うとパラグアイの人は少しびっくりすると言っていました。

こういったベースは同じだけど、ちょっとした違いが国や地域によってあるようです。

ちなみに初級クラスでしたが、ほとんどスペイン語で授業だったのと、かなり高スピードで進んでいくので予習・復習マストな感じでした。宿題少なく雰囲気もゆるゆるでしたが♨

ここへ来る前に少しかじってて良かったぁ~という感じでした🥲

 

       2.パラグアイの名物 mbeju と cocido

           

これは mbeju(ベジュ)と言われるパラグアイの名物です。

テキストの例文に出てきて、辞書で調べても出てこなかった単語!👀

先住民族グアラニー語なのかもしれません。

キャッサバ粉と大量のチーズ、バターを合わせて焼いたもの。レストランで頼んだらハムが入っていました。チーズの味がしっかりしていて、クレープとパンケーキの間くらいの触感。キャッサバ粉が入っているので膨張性があるせいか、この写真分すべて食べるとお腹満腹になります🤣食べすぎ注意です⚠️

 

       

お次は cocido(コシード)。"cocer"(煮る、茹でる)という動詞から来ています。

マテ茶を粉末化したものが"cocido"と書かれていたので、それを指すのでしょうか。

写真はスキムミルクと砂糖が入ったインスタントのものですが、手軽に温かいマテ茶を飲むことができます。"tereré"(テレレ)とは味が全然違います。こちらの方が個人的には飲みやすいかも。ミルクティーっぽい感覚でした☕

 

   

   3. 手紙文化がない!

 

       

実はこれ、ここへ来る前から知っていたのですが、実際に先生から「手紙をどこで買うのか知らない、書かない」という言葉を聞き少しショックだったので項目に入れました。

確かに、散歩していると郵便ポストがなく、郵便局もありません。アメリカやヨーロッパへ荷物を送れるサービス会社を見ましたが、基本的には無いようです。

仕事で海外からの重要な書類などはアメリカを経由して役所などを介して渡されるそう👀🏣

 

学校行って得られたこと

パラグアイで生まれ育った先生に出会えたこと、クラスでスペイン語を学ぶ仲間ができたこと。

 

これが1番得られたことでした。スペイン語を勉強してみたいと思ったほかに、パラグアイで生活する人との交流を持ちたかったのも学校へ行った大きな理由です。

わずかな時間でしたが、初めましてから知り合い、勉強しながらクラスの人たちと打ち解けていくことができとても楽しかったです☀✨

 

 

 

個人的な見解になりますが、経験上 海外へ行くとお互いの国の話や なぜ・どんな目的でここへ来たか、という話を大概します。そこで自分の話をし相手の話を聞くと、みんな色んな思いがあっていろんな生き方があるんだな、と改めて思うんです。

素敵だな、すごいな、大変そうだな、etc...

人それぞれ色んな生き方があって、正解なんてない。自分で決めたことに自信や責任をもつことの大切さだったり、勇気をもらえるんです。

海外へ行くと悩みや迷いを遠ざけてくれる気がします。いわゆる視野が広がるということでしょうか。私が何かと海外に執着しているのはそういうことなのかもしれない、と今書きながら思いました。

 

 

 

もっと学校で勉強したかった気持ちもあるのですが、諸事情で予定より早めの帰国になり1か月限定の語学学習でしたが、日本でもスペイン語の勉強を続けていきたいです!!

引き続き、ブログは書き続ける予定なので、お時間あるときに読んでくださるとうれしいです🙇‍♀️

 

パラグアイで出会ったグルメ🍳

¡Hola!

petitepouleです☀

みなさんいかがお過ごしでしょうか。

パラグアイへ来て早くも1か月が経ちました。スペイン語はまだまだ難しいですが、少し単語が拾えるようになってきました✨やはり分からないことが理解できるようになるのは楽しいですね😊

「(通りすがりの人とぶつかりそうになった時)すみません。」、「これはありますか?」、「(去り際の決まり文句)またね。」等々スペイン語で話すと陽気に返してくれる人が多く、目に見えない恐れも少し薄れてきました。

 

今回は勉強中のスペイン語を最も触れる場所であるスーパーやレストランで知ったグルメを紹介したいと思います🤤

 

肉食文化を象徴する「アサード」

     

アサードとはスペイン語で"asado(a)"「焼いた、あぶった」を意味し、バーベキューのことを指します。パラグアイではこのアサードがよく食べられているようで、屋台や市場に炭の煙がもくもくと立っています。ハンバーガーのお肉も炭火で焼くお店が多く、ジューシーでとても美味しいです。

        

食べたい部位と量をお店の人に伝えると、店内か持ち帰り用で用意してくれます。

店内で食べたら、添え物のサラダとキャッサバをすすめてくれたのでそちらも頼んでみました。

お肉は牛肉で、食べ応えある厚み。ステーキというより肉を食べている感じで新鮮でした!サラダは小豆に玉ねぎとゆで卵を和えたもの。南米では豆もおかずとして食べるようで、小豆はスーパーでも売っています。キャッサバは家で調理したよりもほくほくでジャガイモ食べている感じでした☀美味しかったです😊

実は伝えた分の倍量が来てしまったのですが🤣食べきれず持ち帰ってワイン煮にしていただきました✨

 

どこ行っても食べられるミラネッサ

     

薄く伸ばしたお肉のカツレツをミラネッサといい、辞書で調べると"milanesa"(ミラノの、ミラノ住民)を指しイタリア風カツレツということでしょうか。

レストランでも、食堂でも、市場でもミラネッサをメニューで見ない場所はありません!というくらいポピュラーな食事なのでしょう。

鶏肉か牛肉を選ぶことができ、鶏肉の方がお安く食べられます。このミラネッサがとても好きになり、何件か食べ比べたりしました笑 私は鶏肉派でした🙆‍♀️

          

添え付けはサラダかじゃがいものピューレ、フライドポテトを選ぶことができます。

レストランの方が値段が上がりますが、衣がサクサクでおいしいです!

 

南米のホットスナック!エンパナーダ

       

お次はエンパナーダ!日本では南米のミートパイと言われているそうですが、パイとも少し違う生地で、個人的にはホットスナック感がありました。

スペイン語で"empanar"「具をパン生地で包む」という動詞があり、そこから名詞化されたのでしょうか。上の写真は具を包んだ生地を焼いていますが、揚げたバージョンもありました。

     

牛肉とゆで卵をベースにした具がスタンダードですが、他にもハムチーズや鶏肉、オニオンチーズなどなど、たくさんありました。

個人的にはスタンダードの具"carne"(カルネ)が一番好きで、ぱくぱく食べられます。しかも中の具がぎっしりなんです!カレーパン(好きですが)のように空洞になっていないんです!🍛

      

大きさによって値段の変動ありますが1つ120円~300円以内と安価で食べやすい、おやつにもぴったり。

調べると、南米各地にエンパナーダがあるようで、国によって生地や中の具材も変わるそう👀!エンパナーダ巡り旅をしてみたいと思うくらい、パラグアイ来てとても気に入った食べ物です💛

 

 

他国の南米料理も堪能できる!

ベネズエラ名物アレパ

       

ショッピングモールの屋台にて📷

トウモロコシ粉を使ったパン生地に繊維に沿って割いたお肉と溢れるほどのチーズが盛られたホットサンドです。ベネズエラの名物と言われているそうで、にんにくの効いたマヨネーズもたっぷり塗られていて見た目よりも食べやすく美味しかったです!

何ともジャンキーですが、パン生地が不思議な触感で、トウモロコシの風味も感じられました🌽

 

メキシコ料理タコス

こちらもショッピングモールのフードコートにて📷

メキシコ名物のタコスです!本場はもっと薄い生地で小ぶりだそうですが中の具材がたっぷり入っているのが印象的でした。厚切りのナチョスと添え付けのクリームがよく合います。

 

コロンビア料理

       

こちらはコロンビアレストランにて📷

初めて川魚ティラピアを食べました!鯛のような白身でふっくらとしていてとても美味しかったです!添え付けのご飯がココナッツ風味で甘かったのと、揚げバナナが甘味ゼロだったのが衝撃でしたが、めっちゃ美味しかったです✨

魚介のスープも激うまで、コロンビアの海鮮料理に太鼓判!

魚が恋しくなったらコロンビア料理おすすめです!

 

 

 

 

 

長くなってしまいそうなので今度おやつ版書こうとと思います✏

まだまだ試していない料理や食材がありますが、南米でも美味しいものがたくさんあって多くの発見がありました😊

どのお店も1人前が日本の1.5人前くらいの量なのも印象的。お腹いっぱい堪能できて幸せです。

こちらは過ごしやすい気候ですが、体調管理 引き続き気をつけて過ごしていきたいと思います!🙌

 

パラグアイのローカル観光地③

¡Hola!

petitepouleです☀

 

少し空いてしまいましたが🙇‍♂️ローカル観光地3か所目を紹介したいと思います!

 

  1. Cerro Lambare
  2. Jardin botanico y zoologico
  3. Museo del Barro 

3.Museo del Barro

最後は土の博物館です!

こちらはgoogleマップで美術館・博物館と調べて一番評価の数が多かった場所になります。

パラグアイでしか見られない作品を見てみたい!と思いつきで調べたところに行ってきました☀

       

中に入るとかなり広いスペースの部屋がいくつもありましたが、入館料は無料でした✨

スマホいじりながらリラックスモードのおじさんに「どうぞ~。」と言われ、またこの国ののどかさを感じました☀

 

博物館の歴史等書いてあったパネルがあったのですが、その場で読めず情報は少ないのですが…どうやら1987年にこの博物館ができ、パラグアイや南米の文化発信のために造られたそうです。

 

中はかなりボリュームがあり、埴輪のような土偶があったり先住民が来ていた衣服、当時の様子を描いた絵画、伝統工芸品のニャンドゥティの作品、昔の人が使用していた道具、などなど…

個人的には数々のラテンの作品に大満足でした!

 

       

こちらは過去にお話ししたテレレグッズ。たくさんのおしゃれなコップとストロー役のボンビージャがありました。普段使いのものだけあってこだわっている人も多かったのでしょう。

   

お面や埴輪のような土偶が動物を模したものが多いように思いました。狩猟だけでなく厄払いやお守り役としても動物と共生していたのかもしれません。

Ñandutí(ニャンドゥティ)について

   

こちらはパラグアイの伝統品、ニャンドゥティです。

ニャンドゥティはグアラニー族という先住民の言葉で「蜘蛛の巣」を意味します。

蜘蛛の巣のように網目がとても細かいことからこの名称になったそう💡

パラグアイといったらテレレ🍵とニャンドゥティと言われるほど国を象徴するものになります。博物館では白一色ですが、ニャンドゥティが売られている市場へ行くとカラフルなものもありました。

         

市場のおばさんから、木の枠に布を張って針で編み込んでいき、糊付け・乾燥してはがして作っていると聞きました。手間がかかっているのが色合いを見るだけでも伝わります。

サイトで調べると日本で教室を開いている方もいてびっくり!帰ってきたらやってみたいです😊

さらにレーステープブランドがニャンドゥティ柄のテープをリリースしたという記事も発見!要チェックですね👀

 

 

 

以上ローカル観光地の紹介でした☀

大きな観光場所はあまりない国と言われていますが、何も無いわけではないことが分かりました。個人的には博物館がこの3か所の中では一番安全に、落ち着いて楽しめたかなと思います🌟

また市内でよさげな場所を見つけたら記事にしたいと思います!

 

 

 

パラグアイのローカル観光地②

¡Hola!

petitepouleです☀

ローカル観光地の続き、書きたいと思います!

 

  1. Cerro Lambare
  2. Jardin botanico y zoologico
  3. Museo del Barro

2.Jardin botanico y zoologico(ハルディン ボタニコ イ ソーロヒコ)

2か所目は植物園・動物園です!

こちらは滞在先から車で北へ20分くらい走らせた所にあります。

        

植物園と言っても新宿御苑のような広大な広場に木々が並んでいる感じで、その中に小さな動物園がある感じ🐒

平日で人もほとんどいなく、動物見ながらゆっくり過ごそうと思っていたのですが、実はあまりゆっくりできず、写真も撮れずだったんです…😿

       

というのも、入園した途端に大量の蚊にまとわれてしまい、虫に慣れていない私にとってはゆっくり観光どころではありませんでした🥲事前に虫よけスプレーすればよかったものの、こんなにいるとは思いもよらず…

植物園自体は無料で入れますが、動物園は一人11000グアラニー(約220円)必要でした。でもせっかく入ったし、虎やチーター、ヒョウもいてわくわくだったので、可能な限り堪能してきました☀

  

イノシシやカピバラ、サル、ヤマネコ、鳥類、リクガメ、アヒル

大量の蚊と奮闘しながらも、久々に動物園に行けて楽しかったです😊

        

野良猫もちらほら。かわいい🐈現地の人は、蚊よけ対策済みなのか、短パンノースリーブで野良猫のようにのんびりと談笑していました♨

 

最後の方は蚊にも慣れてきて、何枚か写真に収めることができました。

私は幸いジーパンに長袖で行ったので刺されたのは10か所くらいで済んだものの、威力が強めで腫れが引くのが遅いです。虫よけスプレー必須です!!

植物園には日本庭園もあったらしかったのですが、蚊の襲撃によりそこへは寄らずに帰ってきました💨でも、途中で普段みない鳥たちも飛び回っていて、楽しかったです。

 

蚊のことばかり書いてしまいましたが🤣これも良い思い出ですね。

それでは三か所目、次の記事に載せたいと思います✏

 

パラグアイのローカル観光地①

¡Hola!

petitepouleです☀

パラグアイへ来て早3週間ほど経ちました👀

日本より時間の流れがゆっくりとはいえ早いものです。語学学校にも通い始めて、充実した日々を過ごしております。

 

さて、今回はパラグアイの観光地についてお話ししようと思います!

ネットや本には以前お話しした旧市街が主な観光地とあったのですが、タクシーの運転手に聞くと2か所ほど教えてくれました☀加えて、グーグルマップで見つけた場所もなかなか良かったので観光スポット3か所をご紹介したいと思います。

 

  1. Cerro Lambare
  2. Jardin botanico y zoologico
  3. Museo del Barro

 

1. Cerro Lambare (セロ ランバレ)

"cerro" は「丘」、"Lambare"は丘の位置する地区を指し、その名の通りランバレ地区の丘を意味します。  

こちらは滞在地から南西に車で30分ほど行ったところにあります。すぐ近くに、アルゼンチンとパラグアイの間を流れるパラグアイ川が見えました。

        

ここが入り口で、10分ほど坂道を登っていきます。ほとんどの人が車で訪れるため、歩道は人が少なく動物が出没しそうな感じでした🐻

道を登りきると高さのあるモニュメントがあり、少し広場っぽくなっていて運動したり、休憩したりしている人がいました。

     

頂上の像について説明した看板を見つけられず、何を意味しているのか分かりませんでしたが、高いところから景色を見ることができました。晴れていたらよりはっきりと見えそう…!

 

やはりパラグアイは木々がとても多く、家々と連なっているのが印象的です。日本で見ない鳥がいたり、様々な実や花を咲かせる木々があるのは自然を感じますが、電線が絡まっていたり、倒れた木がそのままにされていたりする場所も多く見かけるのでインフラ整備が行き渡っていない様子も伺えます。

 

下の写真の丸で囲ったところは、ゴミ山と言われているそうで、町で集めたごみをそこに積んでいるようです。ごみの分別も特にないので衛生面や処理方法にも様々な問題がありそうです。

いろいろ書いてしまいましたが、丘で景色見ながらゆっくりできそうな場所で行けてよかったです😊☀

 

ただ、周辺地区の治安があまりよくなさそうだったのでタクシーを利用して往復しました。

野良犬が何匹も徘徊していて怖かったです😨今の滞在先の治安の良さを実感しました。

 

 

少し長くなってしまいそうなので、次の記事に続きかきます!✏

 

南米の伝統菓子 "alfajores"

¡Hola!

petitepouleです☀

ここ何日か、目の充血が続いており安静に過ごしていました。環境が変わると普段なかった体調の変化もあるものですね。

薬局で点眼液を入手し使用したら格段に回復したので一安心です✨

 

南米菓子アルファホーレス

さて、今回は南米の伝統菓子について紹介したいと思います。

パラグアイのお菓子、というより南米(特にアルゼンチンやペルー、ウルグアイベネズエラ)で親しまれている "alfajores"(アルファホーレス)です❣

 

       

どんなお菓子かというと、クッキーに "dulce de leche" (ドゥルセ・デ・レチェ)というとても甘味のあるミルクジャムを挟んだお菓子で、パラグアイでは周りにココナッツがまぶされています。

とにかく甘い!!と聞いていたので身構えていたのですが、ここで食べたものはクッキーの甘さが控えめで美味しかったです🌟☺

 

スーパーで購入したアルファホーレスの配合を見ると、コーンスターチが入っていました💡クッキーのしっとりさの正体かも…!

         

一口サイズがちょうどよい大きさに感じる甘味でした。

ちなみにとなりにある源氏パイのようなお菓子もあったので購入してみました。

アルファホーレスよりも甘さ控えめで、少し湿気っていて油っぽい感じの後味でした。日本の源氏パイはすごいかもしれない…!

 

アルゼンチン発 "HAVANNA"

アルファホーレスはスーパーやカフェで安価に買えるほど日常的に食べられているお菓子ですが、アルゼンチンでは高級なアルファホーレスを物販として販売している"HAVANNA"(ハバンナ)というメーカーがあるそう!

パラグアイのショッピングモール内にハバンナカフェがあったので入ってみました!

 

   

包装もしっかりとした個包装でも売られていて、スタンダードのものからチョコレートがコーティングされたものもありました。1個200円強くらいだった気がします。

パラグアイで見るよりも、中のドゥルセ・デ・レチェもたっぷりと入っていて、クッキーもサクサク。メレンゲがコーティングされていて格別に甘い×甘いお菓子でした!

が、紅茶やコーヒーにとても合う美味しいお菓子です!日本のチョコパイが好きな人はたぶんヒットします✨

 

アルゼンチン銘菓② "media luna"

パラグアイの首都アスンシオンは隣国アルゼンチンに近いので、アルゼンチンの牛肉のみならずお菓子も親しまれているそう。

カフェでおすすめされた "media luna"(メディア・ルナ)というパンも食べてみました🍞

         

"media luna"とはスペイン語で「三日月」を指すそうで、パンもクロワッサンのような三日月型でした。クロワッサンというより、パンのような食感でしたが、シロップがたっぷりと塗られていておやつにぴったりなお味でした🍩

手前にあるのは中にチーズとハムが入ったものですが、他にもクリームやドゥルセ・デ・レチェを挟んだものもありました。しょっぱい味もいいですね☀美味しかったです!

 

 


最後はアルゼンチンの銘菓も紹介しましたが、他にもウルグアイの菓子パンも売っていたりして、日本では目にしないものが多くありました。チョコレートやクリームを合わせたスイーツが多く、フルーツと合わせたお菓子があまり見られなかったのが意外でしたが…!

市場でもスーパーでもフルーツは豊富ですが、イチゴがあまり売られていなかったのもびっくり🍓😮

他の国と同様に、パラグアイでも甘じょっぱい食事がないため、デザートやおやつはその分甘くなっているのかもしれません。ドゥルセ・デ・レチェはキャラメルをジャムにした甘さと味だったので、日本でも再現できそうです。

 

それでは、今回はここまでにしたいと思います👋読んでいただきありがとうございました!

主食のキャッサバについて

¡Hola!

petitepouleです☀

先日の記事から1週間ほど経ちますが、こちらパラグアイでは一気に気温が下がり冬の気候になりました❄️といっても、朝晩が10℃前後で、お昼は15℃くらいになります。(20度を下回らないと聞いていたんだけどなぁ🤔)

 

それは前置きとして、今回は南米の主食ともいわれるキャッサバについて書こうと思います!

キャッサバとは…

キャッサバとは芋の品種の一つで、南米やアフリカで多く食されているといわれています。でんぷん質を多く含み、日本でも大流行したタピオカの原料の芋です。

         

パラグアイではキャッサバを"mandioca" (マンジオーカ)と呼び、主食の添え物として食べることが多いそうです。南米では"yuca" (ユカ)とも言いますが、特に品質の違いはなく、語源の違い[mandioca: スペイン語ポルトガル語、yuca: カリブ語]だと思われます…!

スーパーではキロ単位で売られていて、日本の白米と同じように安価に購入することができます。(約60円/kg)

キャッサバの調理方法

せっかくなのでキャッサバを調理してみました!

まず、キャッサバはシアン化水素(青酸)という毒性成分が含まれているため絶対に生で食べてはいけません!

火を通すことで毒抜きできるということで、よく洗って適当な大きさに切り、竹串が芋に刺さるくらいまで茹でます。芋が生のカボチャのように固いので切るがとても大変でした💦丸太のように太い根本を選んでしまいましたが、細めの根先を選んだ方が調理しやすいかもしれません。

葉っぱや皮に毒素が多く含んでいるらしく、皮も厚めに取り除きます。また、芯に苦みがあるということで、芯も取り除くのでわりと歩留まりが悪めです✏

           

パラグアイではこの茹で上がった芋に塩をかけて食べるそうです。サツマイモに似たしっかりとした触感、でも食べた感じはジャガイモのようなほっくり感。後味が少し苦めだったので、揚げ焼きにもしてみました。

  

個人的には揚げた方が好みでした!揚げたサツマイモみたいな味。でも甘味は全くないので、塩やトマトソース、マヨネーズにも合いました。

キャッサバ粉を使用したパン

スペイン語でキャッサバのレシピを検索すると、"chipa"(チパ)というパンが多く出てきました。このチパもパラグアイでは多く食べられているようで、スーパーだけでなく路上で売りに来ている人も見かけました。

形はドーナツ型で、下の写真の "chipita" (チピータ)というスナックバージョンもあります。

どちらもキャッサバ粉・バター・卵・チーズ・塩・膨張剤・水を混ぜて焼いてできるそうで、粉の量や水分量によって仕上がり方が変わってくると思われます。

  

チパはポンデケージョに似たモチモチとした触感とチーズの香り。タピオカを思わせる、お腹にたまるずっしり感がありました。

チピータは素朴な塩気のある感じで、何かに例えるとすれば、小さい頃に食べたアスパラガスビスケットのような素朴感です。どちらもアニスというスパイスがアクセントになっていました。

グルテンフリーなので、健康志向の方は注目のパンかもしれません!

 

調べるとキャッサバもたくさんの情報がありました。日本でも作っている農家があってびっくり!何より忘れてならぬのが生食NG❕❕初めてキャッサバ調理も良い経験となりました。

 

それでは、また近日中にアップします👌